愛と癒しのお部屋
出逢いの中で生まれた愛の絵言葉を通して愛と感謝のメッセージを絵と詩で表現いたします。その愛がまた貴女の大切な人へと注がれて愛の循環が広がることを願っています。

【お知らせ】第26回 日本の美術 ~全国選抜作家展~




『 いのちの歌 』


あなたの祈りで
どうか
この世界を照らして





5月17日に他界した
母のいのち・魂が宿っている作品だと
そうとしか思えないこの作品が


2月11日~5日間
日本の美術という全国選抜作家展にて
飾っていただくことになっています。





場所はこちら






この時期の投稿に
迷いもありましたが

でも だからこそ
誰かの癒しになれたなら・・・




作品が生まれるまでのことを
記したいと思います。





母が他界して
まだ1週間も経たないある日。



無性に描きたい衝動にかられ
たまたま買ってあった
キャンバスを手に取り



手の動くまま
想いのままに



ただ ただ



夢中で描きあげた
この作品が生まれ



涙がボロボロ
溢れていました。



私が描いた作品ですが
私が描いたとは想えない



表現するなら
私の手を使って
描かされているかのような
思考の域を超えた感覚。



不思議な体験でした。



きっと
描きたい衝動と
陣痛が似ていて



出産かの如く
生み出した作品が我が子。



母の魂が種となり
私の身体を使って
生み出したこの作品が
愛おしくて 愛おしくて



『この作品は手放してはいけない
 絵な気がする
 でも 私が独り占めするのは違う。 

 この子を 沢山の方に観ていただかないと
 いけない気がする。

 沢山の方に観ていただくには
 どうしたらいいだろう?』



この子となら
世界にだっていける
 


どこへ行くのも
怖くない



そんなふうに想える
作品に出逢えた歓びを
肉体なき母と共に
分かち合ったその数日後。



こちらのお話が突然
やってきてくれたのでした。



愛の絵言葉や
活動の色々が風にのって
日本の美術を運営している
会社様の目にとまったようでした。



もちろん
出展料もかかりますが
私の願いは



『いのちの歌』



を必要としている
たくさんの皆さまへ
観ていただくこと。



余命宣告があった時から
母の前向きさと明るさ
真心でお人と接する人柄



母をなるべく沢山の方に
知ってほしいと
動いたあの時と似てる。



肉体はなくなっても
意志はなくならない
 


魂はこんなふうに
宿るもので
 


こんな奇跡を生むんだと



驚きとともに
覚悟を決めた瞬間でもありました。



この選抜作家展への出品を決め
11月に行った私の個展では
この絵のタイトルと同じ名で
『いのちの歌』展を開催。



作品を前にして
湧き上がる想いを詩にして
はじめてわかりました。


この絵は
母の胎内にいる私なのだと。





個展に訪れてくださった皆様に
お渡ししたいと
このようなお手紙に
させていただきました。






そしてその個展の
会期中のある日。



生きていたら
母の還暦の誕生日だった
2020年11月11日に
この会社様から再びのご連絡。



『いのちの歌』
 

2021年9月
第29回国際平和美術展
ニューヨーク
カーネギーホール
 




出品して欲しいとの
ご連絡でした。



母の魂の



美しさは
あたたさかは
豊かさは



こんなにも
奇跡の連続を
私に魅せてくれます



そして
自分が生んだ
などと想うような
我を超えて
 


神様が出逢わせてくれた
この世界にたった一枚の作品を



わたしは生涯
大切にしよう



そう想っています。



表現の好みは
千差万別で自由です♡



私は生み出す作品
どれも好きで愛おしいのですが 



『いのちの歌』は特別な作品です。



コロナに付随した
問題だけではなく
それぞれ個々に 
色々な問題を抱え
それらは複雑に絡み合い



苦しい状況下に
いらっしゃる方々



全国には
いろんな方が
おみえだと思います。



私1人にできることは
小さなことかもしれないですが



自分を責めないで
いられたなら
お相手を責めずに
いられたり



自分に優しく
なれたなら
大切なお相手にも
優しくなれたり
 


そういうものだと
おもうから。



そうやって少しずつ
優しい気持ちが
あったかい気持ちが
広まっていきますように。。。



いのちの歌



両親から受け継いだ
ご先祖の皆様から受け継いだ



わたしという命を
生きている限り
精一杯楽しんで喜んで
幸せに気付いて
   


いっぱい いっぱい



出逢わせていただく
みんなと 謳歌したいです!







長くなりました
お読みいただき
ありがとうございました。