愛と癒しのお部屋
出逢いの中で生まれた愛の絵言葉を通して愛と感謝のメッセージを絵と詩で表現いたします。その愛がまた貴女の大切な人へと注がれて愛の循環が広がることを願っています。

【想い】希望の光



たくさん
たくさん
気がついては
手放してきた思い込みだけど


自分の中には
大切にしている
思い込みもあるんだね


この作品が
私の手から生み出されて
気持ちがふわっと
軽くなった





私は絵の塾には行ってないから
私は絵の大学には行ってないから
私は好きで描いてきただけだし
私は身体うまく描けないし
私みたいなのは画家とは言えないし



好きだからいいの。



ってその想いを強くして
ほんとは。。
隠して持っていたんだね。



そっかそっか
そんな想いも
あったんだね。。って
抱きしめてあげられた
そんな気がする。


そして
今だからこそ
手放していいよと
許可できるのだとも想う。



フリーランスで
仕事をする中で
子ども3人を
育ててきた約14年。



子育てを
優先できなくなる程は
仕事をしない。



そう思ってた私は
簡単になるべく
短時間で描けて
尚且つ
喜んでいただける絵を
描けるようにと
努めてきたことに
はたと気付いた。



描けないんじゃなかった。



中学生の頃の
美術部の部活中に
レオナルド・ダ・ビンチの
受胎告知のマリア様の絵を模写して



自分はこんなに描けるんだ、、、



と自分自身に
驚いたことを
思い出した。



14年の歳月と共に
時間がかかることを取り組むのが
怖くなっていた自分。



それは
母として妻として
私のすべき事を
優先できなくなることへ恐れ。
 

それでも。


形を変えて
柔軟に変化しながら
進化していった私が
今いることにも
気がついた。


形を変えてもなお
想いはいつも
変わらなかった。


私自身が可愛い♡と
想える絵であることと
そこに誰かの
感動と喜びが
あることを
意識していた。


諦めが悪い私。
貪欲な私。


それだけ
絵を描くのが
ずっとずっと
大好きだった。


ただ
それだけ
だったんだな。


生み出すことは
自分の意思 
たけではなくて


生まれたがっている。


そんなサインを
感じられるように
なってきた。


子どもたちも
大きくなってきた。


それぞれが
自分の人生を
自分の意思で
生きてくれている。


回り道なんかない。


この絵が完成するのに
かかった時間は2日だとしても
36年間の私の経験や時間
すべてを要して
生み出した作品。


愛おしくないわけがない。


いろんな人の
顔が思い浮かんでは
ありがとうの涙が
込みあげてくるよ。


愛するあの人も
愛しいあの人も


私に理不尽なことを言って
傷つけたあの人だって


自分が傷つけたであろう
あの人も 思い浮かんでは


あの人だって
そして私だって
未熟であり
失敗や反省をしながら
それでも
明るい方へ
生きようと願って
歩んでる


そんなあなたが
そんなわたしが


救われますように
癒されますように