愛と癒しのお部屋
出逢いの中で生まれた愛の絵言葉を通して愛と感謝のメッセージを絵と詩で表現いたします。その愛がまた貴女の大切な人へと注がれて愛の循環が広がることを願っています。

【想い】誇りを持って生きる

約1ヶ月前に
母が他界しました。



59歳でした。



今朝は早くから
襖に観音様を描いています。



竹内まりやさんの
『いのちの歌』
を聴きながら
母を想い涙が溢れてくるよ




 

今想い返すと
母が話すことができた
最後の日。



私の顔を
じっと見つめるので
笑顔でどうした?と
私も母をじっと見ていうと
母が私に



『かわいい』



と言って両手を広げてくれた
介護ベッドに寝たきりの母と
抱きしめあって
声をあげて2人で泣いた



『お母さんも可愛いよ』
『世界で一番かわいいよ』
『世界で一番愛してるよ』



そう抱き合いながら
泣きながら
伝えた翌日から
母は話すことも
出来なくなり
その6日後には
旅立ちました。




いのちの歌
まさに私の気持ちそのものだ
って母さん言ってた




どんなに苦しく痛くて辛いときも
自分の苦には涙もせず
大丈夫、大丈夫 と
周りを慮っていた母。



でも
ほんとに伝えたいこと
ありがとうの想い
魂からの声を
伝えてくれる時は
涙が溢れてた。
2人で泣いた。



感謝しかない
ありがとうしかない
ほんとに幸せだ



って。



死が辛くないわけない
死が怖くないわけない
 


でもそれより
私たちが側にいてくれる
それが嬉しかった
幸せだった
みんなありがとう
みんな大好き



って。



母みたいな
人になりたい



なんて
尊い人なんだろう 



そう想って泣きながら
母に素直におもったまま伝えたら



『あなたもそういう人だよ
 だってお母さんの子なんだから』



って涙を浮かべながら
私に言ってくれた



わたし
この命を大切にしたい



精一杯
生ききりたい



命のバトンを
受け取った



わたしは私に
誇りをもって生きる



だって
限りある命を
さずけてくれた
様々な奇跡の上にある



今この私。

今このあなた。



私は
わたし1人では
生きていけない



私と共に
生きてくれている
ご縁ある人たちと
共に学びあい
共に成長しあいたい



だから
伝える
表現する



喜びも
悲しみも
分かち合ってくれて
ありがとう。
ありがとう。