愛と癒しのお部屋
出逢いの中で生まれた愛の絵言葉を通して愛と感謝のメッセージを絵と詩で表現いたします。その愛がまた貴女の大切な人へと注がれて愛の循環が広がることを願っています。

【命の日】9月9日 父を想う

今日も夕陽が
美しい紫色だったぁ。。






10年前の9月9日
父が命を全うした日。




夕方になったけど
1人で父と話しにいけた。




いつも
どんなときも
亡くなってからは
父が側にいてくれてる。



亡くなる前は
単身赴任が多く
家にいるときも




はぁ!?
あり得ない!!




なんて思うことが
多くって。笑




父の嫌なとこばーっかり
みてたな。




でも今はね
父の可愛いところ
ばかりを思い出しては
優しい気持ちに
なれるんだ。




例えば
北の国からの
録画を観ながら
えぇ話しやなぁ( ; ; )
って照れ隠しに
関西弁でそう言って
涙を拭ってたとことか。



昼寝するときに
満面の笑みで
布団を開けて
私たち子ども誰かしらと
一緒に昼寝したがったり
したなぁとか。



単身赴任先の飲み屋で
いつも私に電話かけてきては
「あの曲なんだっけ?」
と聞いてから
必ず私へ未来予想図IIを
電話越しに
聞かせたりすることとか。








父さんの
お母さんは美容師さんだった
一生懸命に
寝る間も惜しんで
働く人で
お弟子さんに
身の回りのお世話を
してもらうような
子ども時代を送っていたから
寂しかったんだろうね。




お母さんを
尊敬し 慕いながらも
温かい家庭をつくりたい
子どもが欲しい
子どものお母さんには
いつも側にいてやって欲しい




そんな夢や想いが
あった父だった。




いつも
自分のことより
人のこと



その割に
自分勝手すぎる
ところもあったり 笑



繊細で
頭のいい人で
細かいところにまで
意識の行き届く人だった




あまり
多くを語らないし
本音を聞いたことが
ない気がする




会社でも
役員クラスにまで
上り詰めたけど




ずっと
ずっと
心は孤独だったんだと
今の私にはわかる




父さんは
自分で命の終わりを
決めたけど
魂はね
ちゃんと残ってるよ




父さんが
私を
愛していたこと



理由なんかいらない
ただ ただ



心から
愛していたこと



父さんの魂は
しっかりと
私の中にあってね
支えてくれてる



父さんは
片側では
完璧な素晴らしい人であり

片側では
不完全で未熟な人だった



その片側だけみては
父のダメなとこをみては
心の中で責めたり
その娘である自分を
卑下したりしてたけど



私も
父とおなじ



不完全で未熟な人である
その私自身も
許して認めて
ひっくるめて私だと
受け入れていこうと
想えるのは
父のそんなところを
愛しいと想えるように
なったからなんだ



10年かぁ。
私がまだ26歳のころ。



あれから10年。



父さんには
いっぱい相談してきた。
父さんが生きてるうちの
26年の間より
遥かに多くの
相談と報告をしてる。



父さんが いつも
側で応援してくれてると
感じられるように



私たちは
私たちの意識ひとつで
どれだけ多くの
目には見えずとも
たくさんの応援を
いただいているかと
その足るに気づくことが
出来るんだ





だから
ありがとう
皆さまに
ありがとう。




貴女がまず
幸せでいること
たのしんで
喜んで
心からの笑顔が
弾けること
それを
父さんはいつも
願っているよ



苦しいときも
悲しいときも
寂しいときも
いつもそばにいるよ
いつも助けになりたいと
想っているよ



だから
どんな時も
自分を責める必要はないよ
大丈夫だよ



父が伝えてくれている
その想いを
素直に受け取りたい




頑固なわたしだけど
まぁ 父さん譲りでしょう(*´∇`*)



しゃーないょ 笑



素敵な素敵な
1日でした。



父さん

いつも

ありがとうね。


貴方の愛する娘 克美より。