【講演】パワフル伊目っ子!感謝と挑戦!

細江町気賀にある
全校生徒125名の小学校
浜松市立伊目小学校


昨年2018年の11月に
愛の絵言葉個展を開催した際に
校長先生がご来場下さった
ことがきっかけで
知り合わせていただきました

そして今年 令和元年。
新たに校訓を掲げることとなり
校訓 「感謝と挑戦」を
全校生徒の前で書いて欲しい。
そんなとっても光栄な
ご依頼をいただきました

伊目小学校の校長
原田校長先生は
とても気さくな先生で
先生の雰囲気の良さに包まれ
他の諸先生や
こどもたち
学校全体が
縛られぬ
温かな空気を
放っている感じ

写真だとちょっと固く見えちゃうけど(校長先生ごめんねっ

まずは、私を知らない子どもたちの
この人って・・・何者

私の生い立ちをお話させていただき
イラストレーターとしての活動の作品も
見てもらいました。

つぎに「感謝」=「ありがとう」
ありがとうの気持ちになる時は
どんなときか?
2人ペアになって
1分間話してもらいました。
伊目小学校の生徒さんは
発言したい積極的な子が多かったので
1回のペア組みの末
挙手にて数人に
答えてもらう形式をとりました。
そこは学校や生徒さんの雰囲気
年齢などに合わせて
その場で臨機応変に変えています。

「してもらう感謝」
の発言が多かったので
先生たちにも発表していただいちゃいました

イレギュラーなことも盛り上がるよね

そしてそして私は、
今こうしてここへ呼んでいただけて
みんなの前で
お話させていただける喜び

「させていただける感謝」
そういう感謝もあるんだよねぇと補足。
これからもふとした時に
ありがとうが湧いてきたら
先生に話してあげてね

とお伝えしたりして

みんなが会話し
全校生徒全員が
声を出せる仕組み作りのおかげで
聴いてもらえた
という子どもたちの
安心感も生まれます

そしてつぎは「挑戦」
わりばしを名刺(紙)で切れるか?
できないと思いこんで
考えもしないことが
じつは出来るんだということ。
願い信じることで
可能なんだ!
ということを
体験してもらいます。
もちろん私が最初に
みんなの前でお手本を

みんなのパワーを送ってね~
絶対出来るって信じてね~
でも3回チャンス頂戴ね~(弱気w)
何度もお打ち合わせをさせていただいていた
教頭先生をご指名させていただき
割り箸を持っていただく。
そして集中して・・・
切る!!!!!!
きゃぁーーーーー!!!!
わぁーーーーーーーー!!!!!
すごーーーーーーーー!!!!!
正直なところ
これで肩の荷がおり
ほっとする(笑)
そして1分間の時間制限の中
2人ペアになり開始!

1年生~6年生まで各学年全員という
講演は初めてだったのですが
1年生もスパンスパン切れてました

やっぱり力じゃないんだよねぇ
これ。
そして全体への補足。
切れたからスゴいとか
良いとかではないんだよ。
信じることで
出来ないと思っていたことも
実は可能なのかもしれない
んだということを
体感して欲しかった。
大人の方がもっと信じること
難しい

お家へ帰ったらお父さんやお母さんと
学校で今日こんなことしたよと
一緒にやってみてねと。
そしてこれから先に
なにかに挑戦しようとして
無理かもって思った時に
今日のこの経験を
思い出して欲しい。
信じてやってみよう!
そう思ってもらえたら嬉しい!!!
私の人となりを知ってもらい
校訓である「感謝」と「挑戦」
を感じてもらって
安心と充実とワクワクお楽しみを
生徒さんたちにお届けした後
いよいよ
「愛の絵言葉パフォーマンス」

各クラスの教室に校訓として
その字を掲げるそうで
子どもたちにも参加してもらいたい
ということで 先に絵を描き
各学年1名ずつの代表者に
着彩を一緒にしてもらいました


丁寧に丁寧に塗っていて
とっても可愛かった

ありがとう


仕上げに私が塗ったのですが
本日の作品制作のバックミュージックは
「パワフル伊目っ子」
という学校の曲。

描いている間にメロディーを覚えた私が
口ずさみながら描き始めると・・・
子どもたちがだんだんと口ずさみ出し
私が嬉しい!というと
全員が大きな声で
歌ってくれるではないですか

その歌詞がまたとても温かく
私への応援歌みたい!
(↑伊目小生徒さんへの応援歌です・・・笑)
こんな幸せあるでしょうか。
ほんとうに感謝です。

最後に
みんなで描いた作品に
校訓になる文字を
音楽を止め
集中して書きました。

中日新聞さんに6月20日に掲載された写真をお借りしました。
先日ご縁で購入した「豊橋筆」
中西由季さんという豊橋筆職人さんが
一本一本想いを込めて
制作された筆

その筆で
伊目小学校の
みんなを想って
その後 目を閉じてもらい
子どもたちへメッセージをつたえました

(この時のお話は毎回なにを話したか覚えていません^^;)
目を開けると感受性の強い子は
涙している事もあります

アートのパワーって素敵です。
そして子どもたちの純粋なエネルギーに
いつも私こそ癒されパワーをいただいています


作品は今後学校内に
掲示して下さることに

翌日
写真から文字を抽出して
お送りした校訓になる書はこちら


そして午後は6年生の教室で
給食をご一緒させていただきました


浜名湖が見える
景色のいい教室で食べる給食は
とーーーーても美味しかった

人気のいなさ牛乳の
ジャンケン大会が始まったので
勝手に私に勝った人がゲットね

とゲームを仕切ってしまいました

クラスの担任の町井先生はなんと!
偶然にも1度行かせていただきました
とある交流会で
隣りに同士になったご縁

繋がっていますね。

町井先生が
こんなことを
言って下さいました。
「絵や字、お話も素晴らしかったんですが 何より場の空気を変えるのがとても上手で本当にスゴいなぁと思いました」
わぁーーわぁーーー嬉しい

感情に緩急があると
記憶に残りやすいんじゃないかなと思うのです。
そのように言って
褒めていただき
本当に励みになります。
まだまだ発展途上の
私だけど
精進します^ ^
生徒の中にみてみて。
天才くん発見!
(みんな何かの天才だけどね^^)

ペンネーム 来る猫 くん
いつか鉄道の設計などする会社へ
勤めるのが夢だそうで
彼が作ったその鉄道の
ラッピングのイラストをお願いしたいと
そんな素敵なオファーを
いただきました

なんて幸せな事でしょうか

私も彼が大人になって
夢を叶えるまでには
全国的に知っていただく
イラストレーターに
なっていたいなと
私自身の励みにもなりました


帰り際には校庭で遊んでいた子どもたちに
バイバーーーイ!と手を振ると
いっぱい子どもたちが集まってきてくれて
みんなとハイタッチ♪
またきてねぇ
またくるねぇ
先生方も準備や荷物の運び入れ
色々と良くしてくださり感謝です

わが子も学校に通う年齢

自分が心配ばかりして
子どもの可能性を
信じることが出来なくて
子どもも自分も
苦しかった経験をしている。
信じ方がわからなかった。
でも今はわかる。
私たち自身(大人)がね
無理!
って思うことに
挑戦していくこと。
失敗も成功もない
ただそこにあるのは
挑戦できたことへの感謝
挑戦できたことへの喜び
そんな経験を積み重ねていくと
私たちの声掛けは変化します。
大人の背中をみている子どもたちは
とっても素直。
どんどん変わっていきます。
子どもたちが
いきいきのびのびと
失敗して悔しくて泣いたり
成功して喜んだりしながら
いっぱい色んな挑戦を
していって欲しいです

私はそれを
お伝えしていきたい。
全国へも
出張させていただきたいと
思っております

お気軽にお問い合せ下さい

子どもたちや
日々奮闘してくださる先生方の
笑顔がみたいから

翌日の中日新聞さまにて
記事が大きく掲載されておりました。
書道の先生 恩師が
新聞見ましたよと
悦びのメールをくれました

泣いちゃう

関わって下さった皆さまと
応援して下さる全ても皆さまに
感謝いたします

ありがとうございます


愛と感謝を描くイラストレーター
えだむらかつみ