【詩】孤独な夜もある

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「 孤独な夜もある 」



自分の想いを
ストレートに届けたいのに



直球で伝えると
かえって
疑われてしまったり



想いのほんとうは
こうなのに
言葉にすると
全部ほんとじゃない気がして



言葉にしたいのに
できなくて
苦しくなって



なんだかわからないけど
泣きたい自分がいる



屈折させて
受け取らなで欲しいけど



屈折させて
受け取ってる自分もいて



いつも
自分のこころに
想いに正直でありたいのに
自分のほんとうが
わからなくて
見えなくて
そんな夜もある



こころは嘘つくけど
身体は嘘つかないって
友達が言ってた



涙が出るってことは
溢れる想いを
出したいってこと



言葉にできないなら
無理にすることない



したいときに
したいように



お月様はいつも
そっと寄り添い
明るく照らして
くれているじゃないか



太陽はいつも
ぽかぽかと
私たちを温めて
くれているじゃないか



怖がることはない
わたしたちは
独りじゃない



世界は想ってる以上に
優しさに満ちている