愛と癒しのお部屋
出逢いの中で生まれた愛の絵言葉を通して愛と感謝のメッセージを絵と詩で表現いたします。その愛がまた貴女の大切な人へと注がれて愛の循環が広がることを願っています。

かちゅみの想い


かちゅみの想い

似顔絵
私のルーツ、父の話しをさせて下さい。私の一番の応援者だと想うから。ちょっと重たい話しかもしれないけれど想いを聴いてくれた嬉しいです。

・・・わたしの父は自分で命を終わらせました。

父が自分で命の終わりを決めたのは8年前の9月9日。別れは突然。我が子第二子出産後半年。まだその腕に抱いてもらってもいなくて。

父の最期の言葉は

「色々なことに疲れました。 ごめんなさい。」

悲しくて切なくてやりきれなくて悔しくてもっとこうしておけばよかったんじゃないか父の悪いところを見ては自業自得だし。。。ってそっぽ向いては父のことを大切に出来ていなかった自分を責める気持ちとなんで・・なんで・・・って気持ちが胸を支配していきました。親はルーツ。父を責めることは自分を責めることにも繋がっていて。

そんな時出逢った人たちとの関わりの中でも、神戸出身の筒井正浩(アニキ)との出逢いは大きく、私自身が見て見ぬふりしてた蓋して開けようとしてなかったほんとのほんとの私の気持ちに寄り添い開ける勇気の種をくれました。

アニキは答えをくれるでなく「あなたの中にはあなただけの答えが必ずある」と信じてくれる人でした。そして自分を愛し自分を大切にすることに意識を向けて動いていくようになって気付いたことが。

「父がどんなに私を愛してくれていたか」

言葉にはしなかった父と私のエピソードの中で意識してなかったあの当たり前な出来事にどれだけ私を想い愛してくれていたかを実感したときに涙が溢れて止まらなかった。。涙から笑顔にかわったとき雲ひとつない空から

「愛と感謝を描く」

というメッセージが届いた気がして。。。


光

私が私を大切にしながら心満たされお人のお役に立てるよう挑戦したり行動する姿を父はいつもいつも1番に応援し喜び導いてくれているように感じている今。

父のように寂しさを胸に秘めながら1番身近な家族にすら素直に表現できず苦しみ1人で抱えてひとり逝く選択をするなんて悲しいって心から想う。

だって頼ってほしいもん。伝えてほしいよ。

辛いって話してくれたなら泣いてくれたなら、抱きしめ励ますことができるもの。
問題を解決することは出来ないけれど共に泣き共に考えることができるもの。

父の嫌だって思っていたところを、人間だもんそんな時もあるよね。辛かったね。素直になれなかったんだよね。あの時ほんとはこうしたかったけど一歩の勇気、出せなかったね。。

そんなふうに寄り添えるようになったのは私自身が倖せになる覚悟を決めてから。「こうあるべき」を手放して「こうしたい」を大切に愛と感謝に意識を向けて私の使命を見つけたから。どんなひとも愛の中にいると信じてる。

愛って花
愛って許し
愛って優しさ
愛って厳しさ
愛って癒し
愛って・・・

だから。脈々受け継がれてきたどんなときも生きることを諦めず苦しいときも悲しいときも生きて繋いできてくれた顔も知らぬご先祖さまたちからいただいたこの私の身体で出来ることを、私自身が心から楽しんで喜んで表現していくことが父の喜びに繋がるんじゃないかと想っています。

かちゅみ

命の限り大切にしながら駆けてゆきたい。だから表現していく。挑戦してゆく。私の中にある全ての経験は出逢った人たちの生きてきた感動の歴史だから。


おちば

だから伝えていきたい。表現したい。それがアニキが私にしてくれたように誰かの勇気の種が、愛の種が芽を出すきっかけになると信じています。


芽吹きの画像

その私の表現のひとつが「愛の絵言葉」なのです。必要な人に届きますように。。